『デイサービス はーと&はあと』とは?
デイサービスはーと&はあとでは管理栄養士による栄養スクリーニング・栄養アセスメントを実施し、
低栄養や低栄養の恐れがある方に対して栄養改善のプランを作成し、プランに基づいたアプローチを実施しています。
食欲が低下したり、嚥下機能が低下することにより低栄養状態になると、筋肉量が減少(サルコペニア)し、活力や身体機能の
低下につながり今までの生活を続けていくことが困難となります。
そういった悪循環に陥らないように管理栄養士がサポートいたします。
サルコペニアと低栄養の悪循環 Fried L. P et al; Frailty in Older Adults
Evidence for a Phenotype. J Gerontology, 56:M146-157 2001 より改変
上記に当てはまる方は、低栄養の可能性があります。
簡易栄養状態評価表はこちら
加齢と共に活動量が低下する、噛む・飲み込む力が低下する、唾液や消化液の量が減少する、
1人(または夫婦2人)で暮らしている、閉じこもりやうつ症状である ・・・ など
原因は、身体的要因、生活環境要因、精神的要因など多岐にわたります。
厚生労働省の調査によると、高齢者の3〜4割が低栄養状態であると言われています。
デイサービスでの食事摂取状況や体重の変化など、
低栄養のサインを素早くキャッチし、
看護師、介護士、歯科衛生士、管理栄養士がそれぞれ専門の立場から
栄養改善のアプローチをいたします。
デイサービスはーと&はあとでは、栄養補助食品の選定・販売(お持ち帰り・お届け)も行っております。
栄養補助食品の例
車椅子対応 体重計
※栄養改善加算算定施設
1.利用者ひとりひとりに合った食事形態での提供、食環境整備
疾患や口腔内の状況等、様々な要因で食事摂取量が減少する場合があります。
その為、他職種協同でのアセスメントの内容をもとに食種を決定し、利用者の状態に合わせた食事形態の決定や、
食具の選択・姿勢保持のための調整など食事をしっかりと食べていただける環境整備を行っています。
2.栄養補助食品の選択、提供、お届け
利用者様が低栄養状態にあり、さらに食欲がなかったり摂取量が減少している場合など栄養価と嗜好を確認しながら栄養量の付加を補助食品を用いて行っています。
また、自宅でも不足している場合については自宅で使用していただける栄養補助食品の手配を行い、デイサービスの帰りにお持ち帰りいただいたり自宅に届けるなどもプラン内容として提供しています。
3.自宅での食事生活へのアドバイス
食事記録表を使って自宅での食生活や運動量、排泄などを記録していただき、それをもとに食事・栄養摂取に関するアドバイスを行っています。
記入が難しい方などでは家族様への聞き取りなどを行っています。また、場合によっては自宅での食事状況の観察のため訪問してアドバイスを行っています。